2026/01/17 ミュージアムトーク④
| 事業報告
「邦坊へんてこアート展」ミュージアムトーク④
<事業報告>
先日(2026年1月17日)「邦坊へんてこアート展」のミュージアムトークを開催しました。年明け早々に四国新聞、読売新聞、RNCラジオなどメディアにでていたので話題が集まったようで満員御礼!30名の参加がありました。ありがとうございました。新年の挨拶ができていませんでしたが、いつも応援してくださる常連のお客さんも多くて嬉しかったです。今年もがんばります~!えいえいお~!
事業風景
今回は三浦邦輔/紙左馬旧蔵資料の旧所蔵者のご家族にも遠路はるばる参加いただいました。和田邦坊の弟子・三浦邦輔(以下、邦輔)のお孫さんにあたる方です。美術館としてはいつも以上に賑わった日にご来館いただけて良かったです(笑)!展示の感想を聞いてみると「親族にはあまり会社員タイプはいません。モノづくり、デザインなどのクリエーター系が多くて。祖父の歴史をみると血は争えないなと思いました」と笑っていました。また「むかし祖父が住んでいた家の記憶もありますが、なんとなく和田邦坊さんの作品に通じる雰囲気がありました。影響受けていたのだと分かりました」というお話もありました。確かに、今回の展示でも師匠である邦坊の作品を真似て描いたカエルの色紙絵があります。間違いなく作風にも画題にも影響を受けていたはずですが、他の資料(アルバム)をみると根っから人を楽しませることが好き、オシャレ好き、ひょうきんでチャーミングな人柄など趣味も思考も似た者同士だったように感じます。そうでなければ、へんこつな邦坊と一つ屋根で暮らせるはずがない…!(邦輔は師匠宅で約5年間同居していました)。
ちなみに師弟でも全く違う一面もあります。それは、運動ができるかどうかです。師匠の邦坊は体も弱く運動は苦手そう。ストレスで睡眠障害にも悩み、晩年まで健康に対して苦労した人でした。一方、邦輔は水泳、相撲などスポーツ万能。様々な大会にも出場し、高校の時は川でおぼれている人を救助したという記録も残されています。アルバムをめくると美しい肉体美を披露したカッコいい写真も数多くありました。今回は寄贈記念としてのミニコーナーでしたが、あらためて人としても魅力的な三浦邦輔特集をしてみたいと思いました。いろいろもう少しスクラップブックの記事など読み進めながら資料整理をしてまいります、どうぞご期待ください~。
三浦家の皆様へ
このたびは当館事業にご理解・ご協力いただきましてありがとうございました。寄贈いただいたものは和田邦坊に関する貴重な資料であり、三浦家にとっても大切な思い出でもあると考えています。当たり前ですが資料・作品の継承には(学芸員としての矜持をかけて)慎重に検討と検証を重ねて管理して参ります。どうぞ今度も暖かく美術館活動を見守っていただければ幸いです、よろしくお願いします!
次回スケジュール
2025年
①10/11(土)終了しました(参加人数5名)
②11/15(土)終了しました(参加人数31名)
③12/20(土)終了しました(参加人数7名)
2026年
④1/17(土)終了しました(参加人数30名)
⑤2/14(土)
時間 14:00~14:45(約45分) 申込 不要(但し、入館料が必要)
企画展情報
和田邦坊画業館コレクション展vol.10
邦坊へんてこアート展
会期 2025年10月4日(土)~2025年3月2日(月)
休館日 火曜日・水曜日 年末年始12/30.12/31.1/1
料金 一般600円、65歳以上の方・身体障がい者手帳等をお持ちの方は400円、小中高大学生は無
会場 灸まん美術館/和田邦坊画業館
主催 株式会社こんぴら堂
https://kyuman.art/event/exhibition/entry-941.html
