4月のミューカツ、はじまり~!
| 事業報告
4月のミューカツレポート
ミューカツとは、ミュージアム活動の略称です。いわゆるボランティア活動ですが、灸まん美術館では少人数精鋭部隊で集まっています。今回は4/6,4/7,4/13と続けて展示作業の補助をお願いしました。額に入っていない小さな作品を展示するためにマットを作りからお願いしました。マットは作品保護もありますが作品の景色を整えるという目的もあります。最初は、良かれと思って白い画用紙でマットを作っていましたが、いざ展示室でみていると…ちょっと違う。いや変だ!となり、すべてを色画用紙で作り直しました。作業の前にひとりで制作した白マットでしたが、、、いろいろ模索しながら作業を進めています。妥協も大事ですが、まだ粘れる時間もあるのでやり直しが続きます。
まだまだ作業は続く…
大きな作品の運搬は、ミューカツメンバーではなく美術館のスタッフ(通称お庭番)にお願いしています。普段は庭作業や補修作業をしてもらっているお庭番ですが「手伝いするたびに思っとるけど、展示って本当に難儀な作業が多いぉ。大変やのぉ。」と労ってくれます。当館は、奇をてらった展示をしていませんが1点1点の作品のポジションや配置、順番などかなり時間をかけて決めています。「美術の展示なんて作品を壁にひっかければ完成だろ~」と言われたこともありますが思った以上に簡単ではありません…(笑)今回も難産です!ですが、なかなか面白い展示室になってきました。展覧会は2024年4月27日から始まります。ご期待ください~!