【館外情報】 香川県立ミュージム「戦後デザイン運動の原点ーデザインコミッティーの人々とその軌跡」
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館外情報
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香川県立ミュージムで開催中の「戦後デザイン運動の原点ーデザインコミッティーの人々とその軌跡」。残念ながら邦坊の作品は展示されていませんが、同時代を生きたトップデザイナーたちの作品、それから香川県ゆかりの人物たちを紹介しています。かつての邦坊のライバル?岡本一平の息子・岡本太郎の作品もたくさん展示されているとか…。(邦坊は幼少期の太郎君と会ったことがあります)今週末は、丹下健三と剣持勇に焦点をあてた学芸講座もあります。デザイナーの剣持勇は、邦坊にあの障壁画を依頼した人物。なにか邦坊にまつわるお話が登場すればいいな~。
学芸講座「社会に開かれたデザインへー香川県庁舎をめぐって」
令和4年5月15日(日曜日)午後1時30分~午後3時(午後1時開場)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/kmuseum/event/design_kouza.html
津田の松原を描いた障壁画
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剣持勇がレイアウトした知事応接室。障壁画は邦坊が担当しています。
香川県庁(東館)にあった障壁画《讃岐の松》。現在は、新しい庁舎に移設していますが、昭和32年に描き下ろした大作になります。とても大きな作品だったので自宅ではなく栗林公園の商工奨励館(北館ホール)を貸し切って制作したといいます