春かすみ・夏の夜風<後期>
| 企画展
春かすみ・夏の夜風<後期>
2020年6月25日(木)~9月22日(火)
時 間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 水曜日
場 所 灸まん美術館/和田邦坊画業館
入館料 一般500円、65歳以上の方・身体障害者手帳等をお持ちの方は300円 ・小中高大生・無料
絵をみるということは
その人のこころにふれることである
本展は、初公開の写真資料とともに和田邦坊画業館の絵画作品を紹介いたします。時事漫画家、小説家、農事講習所教員、讃岐民芸館館長、商業デザイナー、画家など多彩な才能を発揮した邦坊ですが、自身としては「画家でありたい」と願っていた人物です。その画業は、すべてのキャリアに繋がる自由奔放な作品ばかりを残しています。水墨、水彩、クレヨン、鉛筆など画材道具も表現方法もジャンルにとらわれていません。エネルギーに溢れた色彩、飄々とした線画、そして絶妙な間を持たせた空間表現、ゆるい漫画絵のような作品もあり、ただの日本画家とは言い切れない、底知れぬ魅力と面白さを持っています。目指した画家は富岡鉄斎と言い「芸術は一生もの、死ぬまで勉強しなければ」と常に新しいものを求め続けた画家・和田邦坊。春から夏の季節を愛でながらその画業をお楽しみください。
ミュージアムトークについて
企画展の展示解説は、 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を見合わせております。
展示作品
展示リスト
和田邦坊画業館コレクション展vol.2 春かすみ/夏の夜風<後期>
2020年6月25日(木)~9月22日(火)灸まん美術館/和田邦坊画業館
番号/作品・資料名/分類 /点数/年代
1 名代灸まん献菓行列 包装紙 1 点 昭和30年~
2 ウチの女房にゃ髭がある 書籍 1 点 昭和11年(1936)
3 扉絵・成金栄華時代 書籍 1 点 昭和3年(1928)
4 河童と西瓜 四季絵・版画 1 点 ―
5 涼 四季絵・原画 1 点 ―
6 和尚万福 四季絵・版画 1 点 ―
7 遊戯三昧 色紙絵 1 点 昭和20~30年代
8 馬洗う 色紙絵 1 点 昭和20~30年代
9 落雷河童と語る 色紙絵 1 点 昭和20~30年代
10 染付絵画 額付染付 2 点 昭和40~50年代
11 砥部焼・浅茶碗 陶磁器 5 点 昭和40~50年代
12 河童図 陶磁器 1 点 ―
13 ふぐ図 陶磁器 1 点 ―
14 アトリエ画材道具 画材 50 点 昭和20~50年代
15 アトリエの風景 パネル写真 1 点 昭和50年代
16 赤不動 絵画 1 点 昭和50年代
17 渦潮 額装絵画 1 点 ―
18 蒼海 額装絵画 1 点 ―
19 大暑 額装絵画 1 点 昭和40~50年代
20 漁港 額装絵画 1 点 ―
21 照雲江風 額装絵画 1 点 ―
22 岬 額装絵画 1 点 ―
23 白雲深し 額装絵画 1 点 昭和47年(1972)
24 山水図 襖絵 1 点 ―
25 一空庵 扁額 1 点 ―
26 一空庵にて パネル写真 1 点 昭和30年代
27 カッパ 額装絵画 1 点 ―
28 落雷河童と語る 額装絵画 1 点 ―
29 月白風涼 額装絵画 1 点 ―
30 随処作主/第37回かまど茶会 額装絵画・木版 1 点 昭和62年(1987)
31 和尚万福 額装絵画 1 点 昭和47年(1972)
32 放下着 額装絵画 1 点 ―
33 野菜三笑河童 額装絵画 1 点 ―
34 浴衣の図案 デザイン画 1 点 ―
35 高松おどり 葉書原画 1 点 ―
36 季節の絵葉書 葉書原画 1 点 昭和50年代
37 河童美人降嫁の図 扇面図 1 点 ―
38 落款 落款 8 点 ―
39 制作風景 パネル写真 1 点 昭和30年代
40 河童の土産/第11回かまど茶会 飾り団扇 1 点 昭和36年(1961)
41 鯉飛ぶ/第19回かまど茶会 飾り団扇 1 点 昭和44年(1969)
42 蜘蛛の巣に月さしこんで夏の蝉一茶/第14回かまど茶会 飾り団扇 1 点 昭和39年(1964)
43 汝器也/第3回かまど茶会 飾り団扇 1 点 昭和28年(1953)
44 八風吹不動/第20回かまど茶会 飾り団扇 1 点 昭和45年(1970)
45 瀧/第17回かまど茶会 飾り団扇 1 点 昭和42年(1967)
46 山是山水是水/第15回かまど茶会 飾り団扇 1 点 昭和40年(1965)
47 鷹飛ぶ 額装絵画 1 点 昭和47年(1972)
48 水松厳流 額装絵画 1 点 ―
49 山雲沈景 額装絵画 1 点 昭和47年(1972)
50 無題 額装絵画 1 点 ー