最善の策を模索する、撤収準備!
| 学芸室より
美術館活動は、中のスタッフだけでは手に負えないことが多いのでミューカツメンバー(ボランティア)だけでなく外部の助っ人も招聘しています。
今日は、展示作業ではなく撤収の準備を行いました。実は、当館所蔵の絵画作品は、専用の箱がありません。これまでエアキャップだけで梱包していましたが、不安要素が多かったのでいろいろ対策を考えています。改善点は①ガラス面を保護するために養生板を入れる③経年劣化が予想される養生テープの利用は最小限にする②資料ラベルの見易さ&養生の強化として巻段ボールで巻く、等々。2重、3重の養生ですが、想定されるリスクを考えて出来る限りの手を入れて作業しています。これが最善の策なのか、、、自問自答しつつ。
いつも作業に協力してくれる助っ人さんも心強い存在です。
細やかで丁寧なのに素早い作業。美術館活動に欠かせない戦力としていつも頼りにしています。
また次回の作業日もお待ちしています~!