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2021年7月アンケート報告

2021年7月は、和田邦坊画業館で企画展「讃岐の画家、和田邦坊」 第1部 2021年5月1日(土)~7月25日(日)の開催期間中でした。

アンケート結果


40~70代世代が多め

地元のお客さんの割り合いは少しup

その他の理由がたくさん(お店・家族の口コミ)

どの項目も人気・・・

2021年7月のご意見・ご感想

・以前から気になっていました。香川の老舗では邦坊さんのパッケージをよく見かけていました。今回の展示(デザイン帳など)にキュートな女性的な作品も発見できて楽しかったです。(女性・60~70代)

・次回も楽しみにしています。(女性・60~70代)

・見慣れているものの実物が見ることが出来て良かった。(女性・40~50代)

・自分が高齢者になると歴史の中に生きた人のことに興味が出てきます。車の運転ができる間は来館したいです。(女性・60~70代)

・立派なもので感激した。(女性・80代)

・以前、坂出のかまど美術館でまとまってみることがありました。素晴らしい作品、それもとても個性的な「成金時代」や灸まんなどのパッケージデザイン。どこか猪熊弦一郎の多才ぶりとも重なってきます。様々な作品にふれ、自由でのびやかな、でも大胆な河童の姿や心持は邦坊さんそのものと思え、ほほえましくなりました。(男性・60~70代)

・本は知っていましたが、作家は分からなかった。(男性・60~70代)

・お菓子のパッケージは知っていましたがどなたが描いたのかは知りませんでした。絵葉書の文字がよくて素敵でした。(女性・40~50代)

・素朴で力強い暖かみのあるデザイン。いかして小さなもの作り、してみたいなあと思った。(女性・40~50代)

・こんなに近くにいい美術館があるのにもっと宣伝してほしいです。気になっていたのにいつの間にか始まり、終わっていた。いままでが見られないのが辛いです。今回の河童もかわいいものがたくさんでした。(女性・40~50代)

・以前展示されていたものとは大幅に入れ替えられ、新しい邦坊を堪能しました。次回も期待します。(男性・60~70代)

・以前、寄りたいと思っていましたが、やっと念願が叶い息子に連れて来てもらいました。大変懐かしく、昭和30年代の頃を思い出しました。(女性・80代)

2021年7月の振り返り

7月3日(土)高松市にある菊池寛記念館で当館学芸員が文芸講座を担当しました。会場にはコロナ禍のなか40名近くの聴講がありましたが、この講座をきっかけに来館したというお客様が多かったように思います。出前講座が来館へと繋がったことは効果的な広報にもなったようで嬉しかったです。ギャラリートークも定員ギリギリの14名の集客がありました。常連様もいたので、いつも楽しくリラックスして案内ができました。販売しているTシャツを着て参加してくださった方もいてイベントも盛り上がりました。また、読売新聞の取材(人特集で当館学芸員が登場)もあり、記事についての反響もありました。

コロナの感染状況は、小康状態ですが5月から始まった企画展はコンスタントに来館者数をキープすることができました。県外のお客様も連休中は多かったのですが、県内のお客様(しかも高松市)がほとんどということは毎月のアンケート通りでした。また近隣の来場は相変わらず少ない状態です。来場のきっかけは、チラシやポスターの掲示に協力いただいている飲食店からのお客様もいました。家族間の口コミ、タウン誌のホームページなど、広報の広がりと効果も感じました。

7月は、リピーターの来館ではなく「初めて来館」の方が多くありました。和田邦坊の名前も、知っているわけではなく、来館して初めて知ったという割合が高かったです。ほとんどは初見のお客様でしたが、次回期待する企画展については、すべての項目にリクエストがありました。欲しいグッズは、絵葉書とクリアフェイルが多くありました。



information


和田邦坊画業館コレクション展vol.4
企画展「讃岐の画家、和田邦坊」
2021年5月1日(土)~7月25日(日)
https://kyuman.art/event/exhibition/entry-335.html