2024/08/24 事業報告 令和6年度讃岐村塾「もっと知りたい和田邦坊!―絵葉書コレクション編―」
| 事業報告
事業報告
先日(2024年8月24日)令和6年度讃岐村塾の講演会に当館学芸員が登壇しました。会場は、サンクリスタル高松の会議室。何度か菊池寛記念館の講座でも呼んでいただいたことがあるお馴染みの場所でしたがいつもドキドキハラハラ。無事に終わってホッとしています。
日時:2024年8月24日(土)13:30~15:00
会場:サンクリスタル高松3階第一集会室(定員50名)
演題:もっと知りたい和田邦坊!―絵葉書コレクション編―
講師:西谷美紀(灸まん美術館学芸員)
参加人数 23名
▼事業詳細
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/rekishi/sonjyuku_kouen_.html
▼歴史資料館 友の会「讃岐村塾」
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/rekishi/sanukisonjyuku.html
いつも美しい演題の垂れ幕や掲示物を制作していただきありがとうございます!
8/24は生誕記念日でした
※当日はなんと8月24日!和田邦坊画伯の生誕記念日でした。
皆さんからもお祝いの拍手をいただきました。
元気に生きていたら125歳!お誕生日おめでとうございます!
・・・・・・・・・・・・・・・
和田邦坊 【生】一八九九(明治32)8・24【職】画家【出】仲多度郡琴平町【学】高松中学校中退【住】綾歌郡綾南町畑田六七四ー一七【経】本名和田邦夫。ジャーナリスト和田菊処(本名薫)の長男。大正4年東京の洋画研究所に学び、雑誌社勤務を経て15年東京日日新聞に入社※。漫画、漫文を発表。昭和13年同社を退職。29年から香川県商工奨励館に勤務、デザイン研究と民芸品の発掘に努め、本県特産品の表装デザインを指導。丸亀うちわに“飾りうちわ”の新局面を見いだす。39年県文化功労者、41年四国新聞文化賞を受ける。
『香川県人物・人名辞典』四国新聞社 昭和60年
・・・・・・・・・・・・・・・
美術館のおでかけ講座!
讃岐村塾とは高松市歴史資料館の友の会のこと。地元の歴史や文化に関心がある会員の参加がほとんどのようでしたが、美術館の常連さんのお顔もチラホラあり嬉しかったです。皆さん、いつも応援いただきありがとうございます!講座はいつも以上にスライドを用意してしまったので少し駆け足になってしまいましたが、なんとか定刻通りに終わることができました。講演後、囲み取材のようにたくさんの方から声がけもいただきました。「去年の香川大学の展覧会が素敵でした、もっと全国展開してほしいです」「家に和田邦坊さんの絵葉書があったように思うので調べてみます」などなど。感想文もいただきましたが、やはり直接話かけていただけることは活動の励みとなります、ありがとうございました。また、友の会を担当している職員の方々にもお世話になりました。個人的に前職でお世話になった文化財担当者の方と再会できたことも嬉しかったです。こんまい高松・香川県。いろいろなご縁で活動を続けることができております!